リチャード・グレイ博士 【メッセージ】
2016年1月22日(金)~
リチャード・グレイ博士メッセージ
PTSD・トラウマリリース
この講座は、NLPや心理療法を組み合わせた独自のブルックリンモデルを開発し、依存症や心の問題を抱える人々の治療の臨床現場で、効果的な治療実績をあげてきた世界的に著名なリチャード・グレイ博士をお招きして、実践的なブルックリンモデルを学ぶ3日間コースの他、世界最高水準のグレイ博士による依存症クライアントへのセッションに望む中で、様々な実践的なポイントを学ぶ1日、また、トラウマ回復の実践的な手法を学ぶ2日間と、国内ではなかなか学べない高度な知識やノウハウ、実践的な技術を学ぶ連続講座です。もちろん、各コース単発でもご参加可能です。尚、ブルックリンモデルは、修了後、認定資格が与えられます。
リチャード・グレイ博士は、ニューヨーク、ブルックリン在住のため、博士の実践的な講座を受けるために世界中から受講者が訪れています。理論的な頭で理解することは本や一般の講座でも可能かも知れませんが、リチャード・グレイ博士が、臨床の現場で活動してきた体験を元に、NLPや心理療法を組み合わせて開発した独自のブルックリンモデルは、非常に効果的で、博士から直接指導を受けて、体験的に学べる機会は貴重です。
本来なら米国に赴き、英語によるグレイ博士の講座を受けるには、費用や言葉の壁が高いかも知れません。しかし、今回は、多忙なグレイ博士が、日本からの熱い呼びかけに応えていただき、この度、来日が実現しました。またとない、貴重なこの機会に、ぜひ、結果を出す、実践的な依存症、心療治療のハイレベルなスキル、ノウハウを学ばれてはいかがでしょうか?
なお、この講座はNLPや心理療法に精通した方にはさらなる技術を獲得することができると思いますが、それらの知識や体験のない方でも、実践的な講座の内容を通じて学ぶことができる、比較的わかりやすい講座になると思われますので、安心してご参加いただければと思います。すべて日本語の逐次通訳がついていますので、言葉の心配はありません。ぜひ、ご参加ください。
高い治療実績を持つ、世界で活躍するトップカウンセラーのセッションを受けてみたいという方に、6名様限定セッションのお知らせです。
依存症を抱えるクライアントに対し難易度の高い治療を何十年もおこなってきたグレイ博士。トラウマケアややめられない強迫性衝動などに効果的なアプローチを実施してきました。
米国政府からも高い評価を受け、その技術は約束されたものです。また希望者には参加者のスキルの向上を目的に、詳細なアプローチの解説をすることも可能です。
そのパフォーマンスを実際に見て、体験し、感じ、ご自身のカウンセラーとしてのスキルの向上に役立てたい方にもオススメです。
神経言語プログラミング(NLP)をベースとした一連のエクササイズで構成されており、ポジティブな感情や精神状態のコントロールを構築。選択能力を高め、自己評価を上げることを目的としており、条件反射にも変容を起こします。
その人の本来の能力を開花させ、希望に満ちた明るい未来を切り開いていく、新しい行動的な介入方法です。
脳の動機づけの回路を利用することで、これまで、変化への意欲すら持たなかった人たちをも、彼らが抱える問題から解放してきました。このプログラムは、成功を求めている人たちにも、変わろうとしていない人たちにも高い効果があります。
アメリカの事例ですが、推計でアメリカ人の7.8%が、人生のどこかでPTSDを体験します。女性(10.4%)には、男性の2倍(5%)の可能性があります。任意の1年間にPTSDを持つ成人アメリカ人(18~54歳)の割合は3.6%(520万人)です。今まで、1度でもトラウマ的体験をしたという人の数はずっと多く、男性の60.7%、女性の51.2%が、少なくとも1回のトラウマ的体験をしたと報告しています。
男性のPTSDにつながるトラウマ的体験は、レイプ、戦闘体験、児童期のネグレクトや身体的虐待です。女性の場合はレイプ、性的嫌がらせ、身体への攻撃、武器での脅迫、児童期の身体的虐待です。
(参照:ネブラスカネブラスカ州退役軍人省による:http://www.ptsd.ne.gov/what-is-ptsd.html)
感情や精神状態のコントロール、セルフパフォーマンスの向上、目標達成、自己成長やスピリチュアルな探求を求める方にもオススメの実践講座です。
ブルックリンプログラムは、人間のポテンシャルを切り開き、高めるために設計された、神経・情動に関する実践的なトレーニングプログラムで、個人のウェルビーイング(身体的・精神的及び社会的に良好な状態)、自己効力感、自己コントロール、ポジティブな未来への展望を継続的に体験するための教育エクササイズのシステムです。
神経言語プログラミング(NLP)をベースとした一連のエクササイズで構成されており、ポジティブな感情や精神状態のコントロールを構築。選択能力を高め、自己評価を上げることを目的としており、条件反射にも変容を起こします。
このプログラムは、カール・ユングとエイブラハム・マズローの理論に根差しています。そのテクニックは、最新の神経科学とユーザーのフィードバックによって更新され続けています。
ブルックリンプログラムは、個人がダイナミックに成長するためのツールです。
物質使用障害、アンガーマネジメント、パフォーマンスの向上、精神状態のコントロール、スピリチュアルな探究に関して、これまで確固たる成果を上げています。
米国政府の刑事司法システムでは、5年以上にわたり薬物乱用者の治療に用いられ、効果を上げてきました。現在では、米国の刑務所釈放準備プログラムに試験的に取り入れられています。
※ 自己効力感とは、外界の事柄に対し、自分が何らかの働きかけをすることが可能であるという感覚。
日本の友人の皆さん
これまで、いくつもの甚大な自然災害に見舞われた方々の心中をお察しします。
私は皆さんとの友情のきずなを強め続けています。
そして、私は別の認識も共有するようになりました。
それはトラウマにさらされた時のケアや治療法の必要性です。
この度、JAAI 日本アディクション・インタベンショニスト協会の主催で、英米でアディクションとPTSDの治療を目的として開発された研究成果を、日本で初めてお伝えできることになりました。
アディクションの治療に関しては、ブルックリンプログラムの基本的要素に関するトレーニングを実施します。これは、アメリカ連邦政府の援助で7年間実施したものです。
トラウマに関しても、最新の非常に効果的な治療法を提示します。フラッシュバックや悪夢に特に悩まされている人たちに有効で、治療を終えた人たちの75%の症状が除去されました。より軽度のトラウマや不安に対する介入についても共有します。
全ての素材は科学的研究に基づいており、それらの背後にあるメカニズムを十分に説明します。参加者は自分自身で各テクニックに触れ、他の参加者へのデモを観察し、それらを練習することになります。
この機会にぜひ、お越しになり、最新の神経化学に根差したNLPのツールを応用した斬新なテクニックのトレーニング&デモンストレーションをエキサイティングに体験してください。
この素晴らしい機会をいただけることに感謝しています。
Richard M. Gray(博士)
Research Director,
The Research and Recognition Project
オハイオ州ユニオン研究所より博士号(心理学)。ニューヨーク・ブルックリン地区の保護観察官として経験を積み、1993年からは薬物依存症の専門家としてアディクションを抱える受刑者の治療や刑事司法における治療プログラムの開発にあたる。その中で、神経言語プログラミング(NLP)や様々な心理療法を組み合わせた独自の依存症・トラウマ治療モデルであるブルックリンプログラムを編み出す。2004年より2013年までフェアリーディキンソン大学刑事司法学部助教授。2013年よりNLP研究認知プロジェクトのリサーチディレクター。また、複数の大学で客員教授を務めたほか、各地でセミナーやワークショップを開いている。著書には「元型の探求」「将来を変容させるブルックリンモデルファシリテーターマニュアル」「アディクションについて 心理学、神経科学およびNLPに基づく研究ノート」など、著書・共著多数。
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最新セミナーや日本アディクション・インタベンショニスト協会(JAAI)、
一般財団法人ワンネスグループの活動についての情報をお伝えしています。
私たち一般財団法人ワンネスグループは、依存症回復のエキスパートです。これまでも欧米やアジアより最新のセラピーテクニックや手法を日本に数多く紹介してきました。また、回復施設を国内外で運営し120床のベッドを有しています。その他にも卒業生の雇用創出事業やアディクションカウンセラーの養成も行っています。ワンネスグループ代表の矢澤祐史はアルコール依存の父を持ち、自身も薬物依存症に陥り20代で回復した依存症の当事者です。国連に準じた政府間組織「コロンボプラン」の、薬物諮問プログラムにおける研修・資格認定部門の国際理事に就任。NADAI(国際アルコール・ドラッグインタベンショニスト協会)日本支部代表、IGCCB(国際ギャンブル依存症カウンセラー認定委員会)日本認定組織代表、米国ケリーファウンデーションアジア統括ディレクターも務めています。そして、このJAAIアディクションインタベンショニスト協会はインタベンション、インタベンショニストの活動を普及するべく、一人でも多くの依存症者や家族、子どもたちを助けることを目的に設立された組織です。
インタベンショニストとは、こう着状態にある依存症の家庭に対して介入(インタベンション)を行い、本人を早期治療へと導く者を指し、様々な専門的スキルを有しています。アディクションカウンセリングに基づく専門的な手法で、回復につなげる案内人と言えばわかりやすいでしょうか。また、インタベンションは愛のツールとも言われていて、機能不全のサイクルからコミュニケーションを通して家族全体が問題から脱する豊かな人生を選択するサポートをおこないます。
心理の先進国である米国において、多くの探求者たちが生み出した一流のスキルを日本に紹介し続けています。インタベンションは、今、世界で認められ、否認の病といわれる依存症に対しての、有効なツールを活用することで回復への道をリードする、もっとも効果的な方法の一つとして広まりつつあります。
「インタベンション」には介入の他に、「間に入ること、調停、仲裁、干渉」といった意味があります。日本語のイメージからは、そこで起こっている事態や出来事、関係性に対して、半ば強引に割り込むといったニュアンスも受け取られますが、本来のインタベンションは、クライアントとコンセンサスを取りながら、状況に関わっていきます。決して強引にではなく、いかに自然にその状況へアプローチし改善するかに、専門性が問われます。クライアントを本来の健全な状態や関係性へ、安全にサポートするために用いられています。
インタベンションは、人を相手にしているので、そのアプローチには研究された専門的なスキルがあり、また、それらを用いてクライアントにアプローチして行くには、知識のみならず、しっかりとした専門的なトレーニングを受けたスペシャリストが関わっていくことが必要です。その専門的な技術を持った人をインタベンショニストと言います。
日本人では唯一、矢澤祐史がインタベンショニストとして米国団体より公式に認定を受けていますが、米国ではカウンセラーやセラピストの中にも、インタベンションのスキルを身につけ、依存症を抱えるクライアントへのアプローチとして行っている方も数多くいます。そうしたプロフェッショナルの方々も、インタベンショニストとして活動しています。
インタベンション、インタベンショニストという言葉自体、日本ではまだあまり認知されておらず、心理カウンセラーや精神医療に関わる専門家の間でも、あまり理解されていないのが現状です。
米国では、インタベンション、インタベンショニストは、比較的広く認知されており、こう着状態にある家族や周囲の人では、コミュニケーションが取りづらい機能不全のサイクルに対して、ご家族の依頼を受けた専門家としてインタベンショニストが関わっていくケースは数多くあります。とくに、依存症という深刻な問題に対してのアプローチに於いては、非常に多く行われています。「Intervention」というドキュメンタリー番組でリアルに介入する様子が毎週放送され人気の番組にもなっています。
数多くの依存症者を抱え、また、依存症者の回復のためのノウハウが30年も進んでいると言われるアメリカだからこそなせる技かもしれません。
日本アディクションインタベンショニスト協会は、インタベンション、インタベンショニストの活動を普及するべく、インタベンションによって関わることができる領域を総合的に捉え、インタベンションの普及とインタベンショニストの活動の促進を目的に設立された組織です。
私たちは「変えないで変える」という考え方を大切にしています。
そもそも「問題」が「問題」であって、その人自身が「問題」なわけではないということです。そして、さらなるパラダイムによって、問題だと感じている事柄に対する本人や家族の「問題」への関わり方を、生きる力へのプロセスとして生成することができるでしょう。あきらめという枠組みから、生きるという道へのサポートを。
対人援助者の力量の向上をビジョンに掲げ、苦しんでいる人が、分離された存在から全体性へと回帰できるよう最大限のサポートを行います。そして、最大限のサポート技術の「基準」を高め続けます。
助けを求めている方が、より大きな目的のためにご自身の「心の力」を使えるよう、プロセスを回復するガイド役となることを使命として、あらゆる心の問題からの回復の寄与のみならず、その人らしい人生を生きることができるように、アディクションインタベンショニストの育成を通じて、多くの貢献を果たしていきたいと考えています。
JAAI 日本アディクションインタベンショニスト協会の活動は、インタベンションの普及と、さらには一流の「Therapy=療法」スキルを日本に広め、困難を抱えた人たちの一助となるよう活動しています。早期に問題解決できる手段を拡げること、またインタベンションを行えるセラピストやカウンセラーといった専門家育成のためのセミナー開催、資格取得のサポート、さらに、活動拠点としてのリトリート施設の運営や学術的な研究と学会発表を行います。また、JAAI 日本アディクションインタベンショニストにはソーシャルパノラマセンタージャパンとダークスルーカス日本事務局があります。その他にも日本認定アディクションカウンセラー協会・国際ギャンブル依存症カウンセラー認定プログラムも。
心理学には多様な学びがあり、細分化されていますが、歩む道は違っても、最終的に目指すところは同じです。
私たちは、その人が幸せで豊かな、その人なりの人生を生きてほしいと願います。また愛の中で、平和な人生を生きてほしい、そして、ある意味で人として、存在としての目醒めの体験者として生きてほしいと願います。そのためにできる、可能性のあることを、分野やそれぞれの会派にこだわらず、いろんな角度から提供できる場所、存在、組織を目指しています。
日本アディクションインタベンショニスト協会が、敵のいない、まさにワンネスの状態、ホールネスという皆さんの中にある完全性との架け橋そのものになれれば嬉しく思います。そのためにも私たちは、より多くの方が自己成長、自己発見、自己実現を成し遂げられる、さまざまな機会を提供し、人々の変容のプロセスをサポートしていきたいと思っています。
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最新セミナーや日本アディクション・インタベンショニスト協会(JAAI)、
一般財団法人ワンネスグループの活動についての情報をお伝えしています。
一般財団法人ワンネスグループは、特徴ある回復支援施設や相談支援機関など複数の組織から成り立ち、依存症についての包括支援に取り組む団体です。
依存症と立ち向かう施設環境に幅広い選択肢があることがワンネスグループの強みのひとつです。提供するプログラムは世界各国における最先端のスキルを随時導入。欧州治療共同体連盟やコロンボプランICCE(国際アディクションカウンセリング専門職認定教育センター)加盟など、国際交流から日本国内の依存症支援の底上げに寄与しています。
また、農園や飲食店、高齢者福祉施設の運営などの雇用創生事業、家族をサポートする「日本ファミリーインタベンションセンター」、弁護士が代表を務める、薬物やギャンブルをはじめとする依存症が背景となる触法行為をきっかけに回復の場へと促す「ワンネスグループダイバージョンセンター」などもあり、様々な角度から取り組んでいます。
さらに、依存症の「予防教育」や「早期発見・早期治療・回復支援・再発防止」といった公衆衛生や精神保健、また企業の人材育成に寄与する活動も行っております。
失っていた自尊心や希望を取り戻し、自分らしい生き方をスタートしていただく。「マイナス10からプラス10への回復」が、ワンネスグループの提供するサポートです。
一般社団法人GARDEN(奈良、沖縄)
● 薬物・アルコール・ギャンブルなどの依存症回復施設
一般社団法人セレニティパークジャパン(奈良、愛知)
● ギャンブル・アルコールなどの依存症回復施設
一般社団法人セレニティパークジャパン沖縄(沖縄)
● ギャンブル・アルコールなどの依存症回復施設
GARDENセブマクタンアイランド(フィリピン セブ島)
● 留学型のアルコール・ギャンブル依存症回復施設
FLOWER GARDEN(奈良)
● 女性専用のアルコール・ギャンブル・薬物などの依存症回復施設
ONENESS PLACE(沖縄)
● 富裕層向け依存症回復施設
日本ファミリーインタベンションセンター(東京、大阪、愛知、青森、神奈川、奈良、沖縄)
● 家族相談窓口・依存症本人を説得し治療へ向かわせるための支援センター
株式会社Y's GARDEN(奈良)
● 依存症からの回復者のための雇用創生のための各種事業(高齢者福祉事業・飲食店)
株式会社ホールネスプロセス(沖縄)
● 出版事業・講演事業・セミナー事業・カウンセラー/インタベンショニスト養成
● ワンネス出版
● 日本認定アディクションカウンセラー協会
● 日本アディクションインタベンショニスト協会
● ワンネスセラピューティックリトリートセンター沖縄
◆ コロンボプランICCE(国際アディクションカウンセリング専門職認定教育センター)
本部スリランカ 1951年に発足した国連に準じた政府間組織「コロンボプラン」の、薬物諮問プログラムにおける研修・資格認定部門。ワンネスグループが日本の教育プロバイダーに指定されています。
◆ IGCCB(国際問題ギャンブルカウンセラー認定協議会)
本部アメリカ ギャンブル依存に特化したカウンセリングトレーニングを提供。ワンネスグループが日本においてトレーニングプロバイダーとして資格発行団体に指定されています。
◆ NADAI(全米アルコール・ドラッグ インタベンショニスト協会)
依存症治療に拒否的な方に治療行動を促すスキル「インタベンション(介入)」のスキルを持つ者の職能団体ならびにインタベンション資格の認定機関。ワンネスグループは、日本国内で初めてインタベンションを導入した団体であり、日本支部を設立。
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